東京にしがわ大学　授業初参加　　キョテン１０７を考える 2/2

Ａ班は日野宿界隈から仲田の森まで、Ｂ班は豊田方面、黒川清流公園まで、Ｃ班は東光寺方面、各チームは地図を見ながら出発。学生たちは日野駅と大学までの往復で生活していて日野の町をよく知らない、他の人達にしても他の市や町からの人が多く、日野をよく知らない。私にしても住んでいる高幡不動付近は分るけど他のエリアは殆ど不案内。このような街歩きにはむしろ全く新しい目で見た方が、或いは観光客になった積りで見れば新鮮な驚きや発見があるのかもしれません。また各班はいろんな趣味、興味、知識をもった人の集まりで、同じように町を歩いても興味の対象が全く違っていて、そのことにも驚かされます。さすがに若い人達の集団、スマホ、デジカメ、タブレットで次々に面白い、気に入った場所，物、人などを写真に撮り、各班話し合いでこれぞと思う写真3枚を提出、キョテン107　に戻って、これらの写真をプロジェクターに映して、皆でディスカッションする訳です。その場で全体の結論を出す訳でなく、いろんな人の意見が出て発見や気づきがあります。それでまた次の話、展開や、課題、プロジェクトに繋がっていくことが面白いのだときづかされる。

是非皆さんも、東京にしがわ大学　の学生登録をして、授業に参加してみよう。ホームページを覗いてみると　いろんな授業やプロジェクトが毎月あるようです。知のアンテナをちょっと延ばすだけで知らなかった多摩のエリアの面白い人達、物、事に出会えて新しい発見がきっとありますよ。
それと、日野駅近くの　＜キョテン107＞　も覗いて見て下さい。そのコミュニティスペースをとても安く利用することも、そこでいろんな面白い情報を仕入れることもできますよ。
(写真は仲田の森で出会った、緑を愛する会のボランティア人と、 そして参加者全員)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まち記者　　亀津　照明