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2019年04月26日

日野・万願寺

学校給食おひろめ会

村本 周一

イベント種別:料理・生活・サロン対象者:指定なし

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 新学期が始まって 新1年生も給食を楽しみにしている時期になりましたが、3月16日に日野第一小学校で学校給食のおひろめ会があったので取材に行ってきました。
 これは、昨年12月に開催された『第13回学校給食甲子園』の決勝大会で日野第一小学校が優秀賞(三井製糖賞=特に味のバランスに優れていた)を受賞したことで、そのメニューを1食500円で提供し食べてほしいというイベント。
 献立は「黒米ごはん、なんちゃってロールキャベツ、かき玉汁、胡麻和え、牛乳」でした。

 今回、学校栄養職員の瀬川久美子さんにお話を聞きました。

 まず、今回のおひろめ会には150人くらいのお客さんが来てくれたのだそうです。
 食べた人からは、自然と「美味しい」という感想が聞けていたという。
 実際僕も食べましたが、大人でも美味しく食べられる味のバランスになっているんです。
 クセや味の偏りは一切なかったです。

 今回のメニューは「なんちゃってロールキャベツ」がポイントかなと思い、気になることは聞いてきました。
 日野市では、どこも学校内で給食を作っているのですが、多くの人数分をキャベツで巻くのは時間もかかるし大変だというので「なんちゃって」を考えついたのだそうです。
 キャベツはある程度の大きさまで細かく切られており、それで巻いているように包み、トマトソースが上に乗せられていました。
 またトマトソースも日野産トマトを使っており、長年使ってきたものだからこそ「煮詰めるほど美味しさが引き立つ」という特徴を活かしていることも分かりました。
 また以前の給食イベントでも使われていたように、大豆ももちろん日野産でした。

 そして、最後に「優勝は目指していました。しかし、味を評価されて優勝に匹敵する喜びを感じでいます。」と語ってくれました。

 またチャレンジして優勝を目指してほしいものです。

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