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2015年09月05日

日野・万願寺

日野市消費者生活相談室を訪問!

記者名:山田

イベント種別:料理・生活・サロン対象者:指定なし

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9月2日、生活・保健センター内にある「日野市消費生活相談室」の永田さんを訪問しました。

以前、少しだけお話を聞いたことがあり、どうしてももう一回お話をしていただけないかと思い、この取材になりました。

永田さんは「絶対に知っておきたい食品選びの鉄則」という本の著者であり、食品表示を詳しく書かれています。

お話の中で

私達はどうしても食品を購入する時袋の表面を見て購入する癖があります。しかし永田さんに言わせれば、表面は企業のコマーシャルで裏面こそが「表面」だということです。

食品を大きく分けると「生鮮食品」と「加工食品」に分かれます。
生鮮食品は「名称」、「原産地」が義務付けられています。
加工食品は「名称」「原材料」、「内容量」、「消費期限、賞味期限」、「保存方法」、「表示責任者」、「製造者」が義務付けられています。

この日、私はある有名スーパーのプライベートブランドのポテトチップスと有名企業のポテトチップスの二つを持っていき見比べました。

プライベートブランドのポテトチップスは販売者は書かれていましたが、製造者の表示が何処にあるのか、というよりも無いのだと思いました。
しかし永田さんいわく袋の上の方に賞味期限とは違った表示がされている暗号のようなものが工場の場所を特定するものだということです。

でも私達にはその暗号のようなものを見てもさっぱり分からないのです。

食品表示はまずはじめに原材料の重さの大きな方から順に記載し、次に食品添加物の大きな方から表示するのが義務付けられているのだそうです。

乾麺のそばを見たのですが、最初にくる原材料名は「小麦粉」でした。
そのことから、乾麺のそばは小麦粉のほうが多く入っているということになります。
ちょっとがっかりですね。

牛もアメリカ産の牛を生きたまま輸入し日本で育てて、アメリカよりも日本にいる年数が多ければ国産牛として販売されるのだと聞きました。

いろいろな事を教えていただきました。
今は、スーパーなどに行くとまず手に取り、裏面を見てしまいます。
食品表示が大切だということを知りました。

記者名:山田

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