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2016年03月10日

日野・万願寺

フライフィッシング講座(キャスティングとタイイング)

記者名:福山

イベント種別:地域・環境対象者:指定なし

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JFFA TOKYOによる「キャスティング講座」と「タイイング講座」
3月8日(火)の17時少し前,「ふれあいホール多目的室」へ取材に伺い,終了の19時までお邪魔しました。フライフイッシングの醍醐味について講師の高橋 静夫さんにお伺いしました。

① 現状は,あまり知られていないが歴史あるフライフイッシング。エジプト時代に始まり,今日の形は800年前のイギリスから,日本でも奥日光の湯川が発祥の地です。近隣ではあきる野市の養沢でスタートしました。
② しかし,今なおマイナー。その普及を図るために日野市では初めての公募講習会を開講。いわば種蒔きです。
③ フライフイッシングは,ロッド(竿)でキャスティング(リール竿で仕掛けを遠くへ投げる)するフライ(毛鉤)に魂を込めることになります。
・渓流の狙い目は何処か?
・その場所へ正確にフライを落として魚を誘うアクションができるか?
・時節や環境に応じたフライを選択する能力があるか?等に係っています。
・勿論,流れに入るための装備を着用しながらでも思い通りのフィッシングが継続できる体力と集中力が必要です。
④ これらのことから,
・キャスティング技術の講座と,
・初心者には消耗の激しいフライを自分の手でタイイング(羽毛などを結ぶ)する技術の講座に的を絞りました。
⑤ 目指すところは,フライフイッシングを通して,青少年の頃から自然を学び,環境保全に目を開き,もって健全な社会に向けて貢献していくことにあります。
⑥ そのための施策として,行く行くは稚魚を放流して浅川でフライフイッシングができることを期待しています。

取材者は,渓流に棲むターゲットの動きを的確に推測してこれに対応でき,より良い釣果を上げるために要する想像力と知恵そして道具建てには可成りなものが窺われました。多種あるロッド,ライン,リーダーなどの使い分けは? 例えば,フライタイイングにあっては,形が千差万別,色や素材が千差万別で選択肢の多さに驚かされます。そして,ここにはキット人を引き付けて止まない想像と所作の世界があり,生涯の趣味としても歩んでいけると思いました。。そして,この活動が一段と前進するようにと願った次第です。

添付ファイル:講習会の様子と日程表 (クリックを)

記者名:福山

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