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2016年07月29日

日野・万願寺

FFATOKYOによるノット(結び方)の講習会を取材

記者名:福山

イベント種別:その他対象者:指定なし

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FFATOKYOは,7月26日19時から「ふれあいホール」で「ノット(結び方)の講習会」を開催しました。釣りでは竿先に釣り糸と針を結べないと始まりません。中でもこのフライフィッシングでは一層複雑で合理性が必要だそうです。そこで日野市在住で,「やさしい渓流フライフィッシング」と題する著作がある程に高度な技量をお持ちの佐藤さんのご協力を得ての講習になったとのことです。

フライフィッシングでは,竿の手元にあるリールから竿先にかけてのガイドに通す太目のラインと空気抵抗を配慮したテーパーリーダーを結ぶネイルノット,これにティペットリーダーを結ぶブラッドノット,そして最先端にフライを結ぶタールノットやクリンチノットが実演されました。これらのノットには折角のヒット時に結びが解けるようなトラブルがあってはなりませんし,キャスティング時の空気抵抗や水流抵抗,更にはフライを指で摘んで付着する手の脂で浮力が生じることにも配慮する程に微妙だとのこと。これらのノットは,何れも手が3本あれば簡単に結べますが,両手では知恵やチョットした工夫が必要で,現場では確実に,かつ迅速にこなす必要があるので日頃からの熟練が必要なんだそうです。

2色の紐と10センチ程のフライの擬似パーツを駆使し,分かり易い解説と実習指導によって,初めて正式なノット学んだ方々も得たり顔の裡に総員9名での講習会は終了しました。

記者が「♫小鮒釣りしかの川・・・」で使った時の道具,これは竹竿の先にテグス,ウキ,重り,釣り針,そしてこれにミミズを餌に。竿先のヘビクチにはチチワを,ハリスにはワムスビ,釣り針はハリス付きでしたから至って単純。擬似餌(フライ)を使って隅々まで神経を行き届かせてのフライフィッシングには改めて幅広く奥深いものを感じた次第です。

添付ファイル:ここをクリック

記者名:福山

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