大木島自然公園のヒガンバナは今

9月14日の大木島自然公園。ここのヒガンバナの状況を見に行きました。その名のごとく，秋の彼岸頃が花の盛りになります。生きいきとした花の鑑賞には満開時より少し早めの方が良いのではないかと思います。写真を見てお分かりのように，周辺に沢山の蕾が窺えます。昨年の咲き方から推測すると，更に多くの花芽が出て，赤を敷き詰めたようになるのではと期待が膨らんだところでした。

今週から来週に掛けてが最高だと思います。挙ってお出かけください。

このヒガンバナ，これは日本各地の土手や道端などで普通に見られますが，元々は中国伝来だそうです。鱗茎が有毒性（アルカロイド）だそうで，子供達にはうっかり口に入ることがないよう注意する必要があるでしょう。
しかし，鱗茎にある澱粉は，水に晒して無毒化し食用に，また，適切に適用すれば薬にもなるそうです。

近い仲間には，スイセン類やタマスダレ，アマリリスやキツネのカミソリ，クンシランなどと多いですね。

添付ファイル：補足写真（ここをクリック）