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2016年09月26日

日野・万願寺

登録有形文化財申請記念シンポジウム「桑ハウス」

記者名:山田

イベント種別:文化・芸術対象者:指定なし

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9月24日(土)、日野市市民の森ふれあいホールにて「旧蚕糸試験場第一蚕室(桑ハウス)登録有形文化財申請記念シンポジウム」が開催されました。日野市長の大坪氏のあいさつからはじまり、首都大学東京教授の山田幸正先生には「登録有形文化財とは何か」また公益社団法人横浜歴史資産調査会常務理事・事務局長の米山淳一氏には養蚕施設の保存と活用と言う内容で講演をしていただきました。

その中で知りえたことは
湯系文化財でも使っていく・直して利用することができるということ。

このイベントには手話通訳の方たちが来ていました。
日野市も手話通訳士がイベントなどの会場に来ていることを誇りに思いました。

今後については
今年10月からワークショップが始まり、今回の記念シンポジウムを入れて5回の話し合いがなされて来年2月には桑ハウスをどのように活用していくのかの方向性を決めるということでした。

今年の産業まつりでは市民の皆さんから多くの意見を出していただくための場所が設けられるということです。是非ご意見をどうぞ

この会場でも案が出ましたが、山田氏のお言葉の中に「やはり、この桑ハウスは養蚕試験場だったことを市民の方に知っていただく、また後世に伝えていくようなものにしないと意味がない」という意見がありました。

さて、今後この桑ハウスがどのように変わっていくのか、とても興味があります。

私が仲田の森を初めて入ったとのは、まだ仲田の森が公開されていなく、いつも閉鎖状態の時に、確か土曜日だと思いますが、この中で火を使って何か料理をして楽しんでいるお子さん連れのかたのグループがいるということを知り、取材をしたときでした。

初めて入る仲田の森、そこには桑ハウスがあり、その横には土台だけの後地がありました。
話を聞くと、この土台を確かシートで覆い、水をいれプールを作って遊んでいるというお話がありました。また、トイレもなくてはということで自作の立派なトイレを見せていただきました。

その後この森は公園になり公開されるようになってから「仲田の森発見プロジェクト」の酒井氏に出会いました。彼は「この桑ハウスは建築上とても意味のある物、是非この桑ハウスを残していきたい」そうおっしゃっていました。

それが今では有形文化財の申請をするところまできている。
多くの市民がこの日を待ち望んでいたのではないでしょうか?

申請が通ることを期待しています。
写真は関連URLからご覧ください

関連URL:http://blogs.yahoo.co.jp/itamaehino/14514277.html

記者名:山田

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