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2022年11月18日

高幡・百草

11月17日 午前10時半「せせらぎ農園」を見学

記者名:文爺

イベント種別:地域・環境対象者:指定なし

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住宅街通り抜けた向島用水は、せせらぎ農園の真ん中を流れます。その水を使い野菜や果物、お花を育まれています。

以前は集めていたが、現在はこの箱へ投入、上にブルーシートの下に用意されている土を被せて、終了! 案内頂いた佐藤さんは、素人の私にも分かるよう丁寧にわかりやすく説明を頂いた。 機敏な動きと、笑顔の素敵なリーダーさんです。

落ち葉も多いこの頃、「大切なのは、水分率50~60%に保つことと、通気性、温度」と説明いただいた。 約10日過ぎたこの囲いでは、発酵が進み60℃丁度に維持されていた!! 所々白く見えるのは発酵している証らしい。

約1200坪の農園内には食用菊も最盛期で、参加者に摘み取られていた。(見学後、セットとして購入しました。夕食に頂いたが、摘みたてがこんなに美味しいとは!!)

育ち盛りの子供さんにとって、こんな野菜は、何よりのご馳走でしょう!!

取材をした「せせらぎ農園」は、2000年の日野市ごみ改革に端を発し、2002年に発足した「ひの・まちの生ごみを考える会」が原動力となり、2006年に誕生した「まちの生ごみ活かし隊」が運営しています。 
農園の中を流れる向島用水路が、自然の堰で囲われて流れるさまも想像出来ます。
高幡不動駅からは約18分、百草園駅からは約15分、浅川対岸には日野市クリーンセンターがハッキリ見えるこの場所は、3,700㎡もの広さがあります。
地主さんの援農として市民が運営する農園(コミュニティガーデン)は、農作業を担う市民と約60世帯の生ごみ提供者で成り立っています。
しなやかな心ざしと、固い絆で作り出される食育、創られた野菜の販売もされています、 一度ぜひ見に行かれることをお勧めします?!

記者名:文爺

2022年6月に後期高齢者の仲間入りをした「文爺」です。
毎朝の散歩(≠徘徊)と、ウォーキングを心がけ、毎日8,000歩超えを継続中。
カメラでの撮影記録が好きです。

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