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2022年09月01日

健康・スポーツ

上地流の紹介

講師名:木下 晋伍

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十周年記念 上地流空手道演武大会(小禄道場)1959年7月12日 無断転載禁止 上原勇先生 所蔵

図は上地流の系譜(内閣府ホームページより引用)図の上段 上地完文:上地流開祖(宗家)
図の中段 左から
上地完英:上地流空手道協会(宗家)
上原三郎:上地流空手道振興会
新城清良:上地流空手道拳優会
友寄隆優:上地流唐手隆聖館

沖縄空手の紹介 内閣府ホームページより引用

上地流

開祖は上地完文です。1909(明治42)年に、13年の福州での修業及び指導者として活躍したのち帰国しました。1926(大正15)年から和歌山での指導を皮切りに、多くの門弟を育成しました。「サンチン」を主とした厳しい鍛錬法で知られています。子息の完英は完文が伝えた三つの型と鍛錬法に、完文の高弟たちと五つの型を考案し上地流空手を完成させました。

出典元:沖縄空手古武道事典(柏書房)

沖縄空手の紹介

2020年東京オリンピックの追加種目に正式採用されて以来、空手はこれまで以上に注目を浴びています。沖縄古来の武術が中国の武術と融合して誕生した空手は、突き、蹴り、受け、転身、投げ、固め、極め等の技を活用した武道であり、沖縄の地で研鑽され、日本本土や世界に広がりました。現在では、護身術、スポーツ、精神修養の手段として広く世界中で受け入れられています。

空手発祥の地で脈々と受け継がれてきた沖縄空手は、先人たちが伝え継承してきた「型」の習得を重要視しています。沖縄空手の「型」は、攻防一体となった無駄のない技が完璧なまでに構築されており、同じ「型」を日々繰り返し鍛錬することによって、体力、忍耐力、精神力を鍛え上げるものです。空手の鍛錬は型の反復練習に加え、器具等を使った部位鍛錬が伝統的なメニューです。近代になって組手(自由・約束)による修練が出てきました。また、沖縄空手は沖縄古武道とも一体の面があり、武器術や取手術、関節術なども合わせた総合的な武術という側面もあります。

沖縄空手では「チンクチをかける」「ガマクを入れる」「ムチミを使う」というような言葉がよく使われます。これらの言葉は沖縄空手独特の身体操作を表現したものであり、基本動作であるとともに極意にもつながる大切な動きです。

空手は、自分の身体能力を自覚し、開発することにつながります。

出典:内閣府ホームページ 沖縄空手の紹介[https://www8.cao.go.jp/okinawa/okinawakarate/shokai/karate-shokai.html]

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